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Field Report
9/30  2008最終日の渓
Photo & Text by Nomura

今年の渓流シーズンも今日が最終日。

前日の大雨予報は外れ、小雨がぱらつく程度の朝。
前日からの雨が強く降ったり、止んだりと安定せず、
フィールドの選択が難しいところだが、
出勤前の早朝のみでの釣行となるため、場所はすでに決めていた。

午前6時半、川に到着。
思った以上に水量が少ない。
予定していた場所より少し下流に入ることにした。



川に下りると、上から見た以上に水がない…。
「こりゃだめだ…。」
この河川は市内からも比較的近くて、川へのアクセスも簡単な渓流で、
9月ともなると、魚は少なく、スレている。
よほど好条件でないとアマゴとの出会いはない。

しかしこの時期、出ればサイズがいい、
というのがこういったメジャーな河川のパターンでもある。

かなり厳しい状況だが昨日からは僅か数センチ程、
水位が上がっているため可能性はある。

朝一のルアー選択。
この状況下、1投目に勝負をかけるため、
リアクション重視、遠めからのアプローチ、
カラーは一発で見つけさせて食わす!
アピールが強く派手すぎないカラー、
から選んだのは、
D-コンタクト秋50の真っ赤な奴。

そして、第1投目。
ズンっ!



この時期お約束の特大のカワムツがいきなり…。

次のポイントでも
ズンっ!

今度は手応え十分!もしや…



30cm中盤の特大のウグイ
(マルタじゃない)

それからも
ズンっ! ズンっ!
結局、開始30m程で外道4連発!
少し下流に入渓した為、こればっかりは仕方がない…。

そして、とりあえず一端上がる最後のポイント。
少し複雑な流れの淵。

1投目。
ズンっ!
やっぱり外道。

2投目。
ズンっ!
今度は少し上流へ走る!
あれ・・・?
魚を確認してネットを出す。
やりました!

最後の出会いがありました…。



尺には少し足らないが、
今年の最後を飾るには、大満足の1匹である。



パーマークは消えかけ、
うっすらと婚姻色をまとった今時期のアマゴ。
最後にご褒美がありました。

また、来シーズンがいっそう楽しみとなる
2008最終日となりました。



Tackle
Rod: Works Trout Spin LF-411L (STAG)
Reel: Cardinal 33
& Custom Handle Knob (STAG)
Lure: D-コンタクト秋50 (A1アカ)


PS:
写真手前のグレーの物体は携帯用折りたたみ傘です。
先日、防水マリンパックカメラが故障した為、今回は通常のカメラで撮影。
雨の中の撮影に大活躍でした。ちなみに○○クロ製。
(ほんとはスノーピークが欲しい…。)
防水バッグは必需品、雨の中いろいろ持って行けます。

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