←BACK
Field Report
11/24  冬のリザーバー
Text&Photo by Nomura

今年最後のバス釣りになるのか…
もうそんな季節。

毎年、バスが水面を割らなくなってくると、今年一年早かったな…と思う。
もっと釣りたかった…
冬になるといつもそう思うのである。

近年、この時期の冬のトップウォーターゲームは、
山間リザーバーと決めている。

やっぱり、リザーバーじゃないとなんか気合いが入らない。
ほんとに、「1匹を求めての釣り」になるが、またこの緊張感がタマらない。
結局は、「沢山釣れるから楽しい」 というワケではなく、
やっぱり僕らが楽しむこのスタイルはプロセスを楽しんでいるんだな…
と、つくづく感じる季節だ。

ところで、
この時期、四国のリザーバーでバスはトップウォーターで釣れるのか…?

11月下旬となると、ハッキリいってもう完全に終わってる所も沢山ある。
しかし、まだ攻め方次第では、貴重な1本に出会える所もある。

ま、普通
0か1匹の勝負!
ということになる。

この日は、2日前に暖かい雨があり、気温も上昇。
コンディション的に多少の自信はあった。

しかし、早朝の道中。
「凍結注意」の電光掲示板は全て点灯している。
気温2℃
マジで…

現地、到着。
気温4℃。
マジで…

今日の同船者は、3ヶ月半ぶりのダイ君。
「水温高いからいけるっしょ。」
水温はだいぶ下がってきてるが、それでも15℃ある。
その言葉を信じ、スタート。


Photo




水温的には出ても不思議ではないが、何せ気温が低い。

で、霧が凄くて見えん!

そして、20分ぐらい経過、7時前。

ダイ君のザラ
「ん?」よそ見中にバイトらしき音。
そして追いバイト!



幸先良い1匹。
今日は行けるね。

気分も高まり、どんどんキャストしていく。
僕はまた朝一のいい時間は、例のあのルアー(後ほど)で攻めていく。
が、全く反応無し。流石にこの時期これは厳しいか…

そして、1時間半経過。
無理っ!
ルアーをどんどん変えていく。

直後、
ライフベイト/ペンシルポッパーUJr
にバイト!
強烈な引き!

でかい! か…



こら〜!



おいっ!


2時間頑張りました。
ちょっと遅いコーヒータイム。



この時期はやっぱこれやね。
旨いのでいつも2人で2枚ずつ食べる。

再スタート。
天気は良いが、風がまだ冷たい。



11時もまわり、そろそろお昼か…

と、その時
いいバイト音がこだまする!



またしても、ザラ。
パンパンの40アップ!

この時間帯でもポイント、タイミングさえ合えば、このサイズ出るみたい。
気合い入れ直し。

直後、
ようやく、僕にも。
小さいが、



やったー!
嬉しい一匹。
ルアーは、アカシブランド/ササカマー
ピンチに強い。

少し遅れてお昼。
今回は、モツ鍋。



これ、最高に旨いのだ。

お腹満腹、休憩後
午後開始。

なんとなくポイントが絞り込めた。
午前では、2人で3キャッチだが、実はバラし1ずつ。
ポイントは、陰の岩盤もしくは護岸の急深エリア。

こちらで、護岸といえば秋もそうだが、早春にバスが付く印象が高い。
地熱が高いとかよく言われるが、実際は水温を計っても変わらない。
ま、冬の定番?の日当たりの良いシャローとかとは、全く真逆のポイント。



そしてまた護岸エリアで。

可愛いサイズだが、貴重な一匹。
ホッツィー!



更に、


磯君持ち? ちょっと角度が違うね。

ペンシルポッパーUJrでリベンジ!
3度の追い食いバイト。全然見切られてないし…
一生一軍決定。
(コイも釣れる。)

サイズも上がっていい気分。
夕マズメを迎える。

今日の最後はやっぱりこれでいきますか…
残り1時間、またあれを投入。
あれとは…
2tone/ALARM-DRUM
マル秘ワイスタチューン版
前回より進化版。
(福馬君有難う!)

日も落ちた。
こいつの出番だ。
残り時間僅か。

と、その時…
バチュッ!

タダ引きにショボイバイト。
くそ〜!
ノラない。
やっぱ無理か…

しかし、連続で
今度は、ゴボン!

ノッたー!



日の暮れ、最後の最後…


アピール力がモノをいったのか…
最後に連続バイト。
自分的には結構奇跡的1匹。
嬉しい。

見えるギリギリまで頑張ったかいがありました。
ダイ君有難う!


冬のトップウォーターゲーム
まだまだですよ…。


<<<BACK

HOME

Copyright (C) 2005 Y・STYLE All right reserved